苦しみも雨粒のよう地で砕け 本当と嘘 企みも皆（出石正比古）2004.12.03 昔の歌は恥ずかしいなあ…。 「枡野浩一のかんたん短歌blog*1」への投稿歌。どうぞよろしくお願いします。 *1:http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/blog/

眠れないなんてのは嘘 明日なんて来なけりゃいいと思ってるだけ（出石正比古）2003/02/05 02:38

あのときに「喉かわいた」って云ったのは嘘 本当は喉のすぐ下（出石正比古）2003/01/08 14:40

出石正比古の今まで読んだ「嘘」短歌。

「寂しい」とメールに書くと寂しさを二倍感じる仕組みを知った（出石正比古）

白錠を何錠飲んだ？ 「君の目に映る景色の色の数だけ」（出石正比古）

「気が変に！ 気が変になるスピードで連邦艦が二隻接近！」（出石正比古）

いとおしく指だけ愛撫する僕といびきをかいて只寝る君と（出石正比古）

生きるためドアの外へと行く君よ訊きたい 僕は生きていますか？（出石正比古）