ダイエット計画始動

大学院時代は、ダイエットアドバイザーを自認し指導を請う婦女子達に徹底した指導をしていたこの僕であった。しかしながら、この僕が、この僕がこの期に及んでダイエットをせねばならなくなってしまった。おなかが出てきたのだ。
理由は明確である。夜八時以降の食事、炭水化物の過剰摂取、飲酒、休日寝て過ごしていること。これらはダイエットの大敵なのだ。このような事態に及んでしまった原因は心理的な欠食感によるところが大きい。妙にストレスが溜まっている。それゆえ生活のリズムが崩れる。そしてそれらの関係がスパイラルになる。どこかでそれを断ち切らねばならない。
ダイエットをするときには明確な行動目標設定とその効果を読み取ることが必要だ。これは動機付けに繋がる。ダイエットに失敗する大きな要因は動機付けを失ってしまうからだと思う。
今回のダイエットを行うにあたって、行動目標の効果として現れる体重の減少を把握するために体重計を購入した。200gから計測できる割と精密なものだ。キロ単位でしか測れない体重計だと変化が読みづらく、ゆえに動機を保ちにくい。このアイテムは非常に重要。
今回のダイエットにおける行動目標を設定する。優先順位の高いものから。

  • 夜八時以降の食事、軽食の禁止(お茶と軽いお茶受けは除く)
  • 飲酒の禁止(付き合いの場合を除く)
  • 清涼飲料水の禁止(ダイエットコークは除く)
  • 休日の日中ちゃんと起きて活動すること
  • パンは一切れ、ご飯は一膳にする

当面の目標はこのくらいで。
そして、この日曜から体重を一週間計測し、そのベースラインをとって基準値とし、増減を週単位で記録していく。目標体重は60キロ。それを三ヶ月で達成する。一月約三キロという計算になる。体重計即時は夜お風呂に入ったあとの裸体で行う。
と、いろいろ考えたものの、行動目標を守って体重が減らなかったらどうしようかなあ。年齢の問題か、常に使っている薬の問題か…。減ってくれればありがたいのだが。