1GHz以下でもまだまだ

僕の愛機はSOTEC PC STATION M246というもう五年物。メモリを増やしたり、HDDを追加したり、USB2.0インターフェイスを付けたり、Windows2000にしてみたりいろいろと弄ってきたけれど、そろそろ限界かなと思ってた。と云うのも、PCを使っている時には沢山のソフトを同時に起動していて、パフォーマンスが著しく落ちているからだ。
常駐ソフトはテキスト管理ソフトの紙2001 Professional、ファイアーウォールのAgnitum Outpost Firewall、日記の定型文をクリップボードに保存する、ToClip for Windows、タスクトレイの時間表示部にCPUの使用率やメモリの使用量を表示するTClock。他に起動させるソフトはタブブラウザSleipnir、メインのメーラーBecky!、日記閲覧時に空メールを送るためのメーラーEudoraMSN MessengerのクローンでYahooメッセンジャーも使えるRegnessem2chブラウザのOpenJaneDoe、ファイラーのEgg Explorer、ファイル共有のWinnyとWinny2とWinMX、音楽再生のWinamp。これらのソフトを同時に立ち上げていたりするのだ。
この状態だとメモリも激しくスワップするし、HDDの容量も足りなくなる。従って、これ以上のスペックが欲しいのだが、ショップに問い合わせてもCPUは載せ替えられないし、メモリも古くて売っていないし、HDDも40Gが限界でかえって値段が高いという状況。USB2.0の外付けのHDDを買っても良いのだけど、IDEのHDDに比べると割高なのでなんとなく嫌。それならちょっとお金がかかっても自作しようかなあとか考えていた。まあ、しかしHDD問題だけは何とか解決したいので、ふと【SOTEC】 オンラインクラブを覗くと、HDDの認識の問題はBIOSレベルだけで120GのHDDを取り付けることも可能でIDEインターフェイスボードを買えば現在買えるHDDの性能を完全に活かすことが出来るとか。また、メモリは512Mまで積めるとかいう記事を観た。もちろん、メーカー補償なんてまるっきり無いし、どうせ買うのはバルク品か中古なので信頼性は殆ど無いのだけど試してみる価値はあるかも。これなら低予算で思うとおりのスペックを実現できるかも知れない。と、お金もないのに捕らぬ狸の皮算用をしているのでした。