黒山羊・白山羊

白やぎさんからお手紙ついた。黒やぎさんたら読まずに食べた。しかたがないのでお手紙かいた。さっきの手紙のご用事なぁに。
まあ、そう云うストーリーなのだが、僕は昔間違って解釈していて、黒やぎさんがお手紙を書いて送らずに食べてしまったと云うストーリーであると思いこんでいた。そう云うことなのだ。そう解釈してしまっていた幼い頃の僕自身がそんなストーリーを頭に描きやすい子であって、現在もそうであるというちょっと悲しくて、ちょっと可哀想な僕のストーリー。