短歌日記 菜摘忌

本棚に軽い重みをゆだねてる菜摘ひかるの本は並んで

菜摘ひかるさんの二周忌。菜摘忌と云う名前はあまりにもありきたりなので何か良い名前は無いだろうか。
メインとしている日記胡桃の中の世界には、今だ「菜摘ひかる」の検索ワードで来られる方が圧倒的に多い。もちろん、Googleで「菜摘ひかる」と検索してもそのページは上位には来ないが、かなりのアクセスがある。それはつまり、菜摘ひかるについての情報がこれほど欲せられているのに、その中心にいるはずであった彼女が居ないと云うことなのだ。彼女がいないその穴をゆっくりと埋めていくことが我々にかせられた事なのかも知れない、等とここ暫く思っている。
と、追記。二回忌ってのは無いらしくて、しかも数えでするらしいから三回忌が正しいのかも知れない。