「チェコリッコリ」

「ちぇっちぇっこりっ、ちぇっこりっさ、にさんさまんがん、さんさまんがん、ほーまんちぇちぇ」どっかのドリンクの宣伝の歌。これなんだろう。最近、それとは全く関係ない人の歌の一部にもこのフレーズが入っていた。
この歌との出会いは今をさかのぼること十数年。小学校のボーイスカウトのキャンプに参加したとき、キャンプファイアーを囲んで、年齢経歴不詳の長髪にバンダナでジーパンにデニムのベストを着たおじさんがギターを手にして「さあみんなで歌おう」とか云われて、不承不承歌って踊って非常に不快だった記憶がある。当時の記憶から再現すると「ちぇっ、ちぇっ、ちぇこりっこっ、二酸化マンガン、過酸化マンガン、ちぇっ、ちぇっ、ふー!」と、腰をふりふりしたり、「ふー!」の時に卑猥に腰を突き上げるという、早熟で純情な?僕にとっては苦痛に他ならないイベントであった。そういうわけで、それが記憶に残ってたけど、「二酸化マンガン」と「過酸化マンガン」って小学校で習ったあれを不明なつづりに僕が勝手に当てはめてしまったのだろうか。
二酸化マンガンと過酸化マンガン過酸化水素水を水と酸素にする触媒だったのだろうか。まあ、そんなことはどうでも良い。
そういえば、NHKの子ども(と奥様)向けの音楽ライブ番組でも同様の曲をやっていた。結構メジャーなのか。最近盛り上がってきたのか。
そもそも、あれは何の歌なんだ。何語なんだ。何かの呪術か?
調査を行った結果、あれはガーナの遊び歌「チェッチェッコリ」というものらしい。
http://www30.tok2.com/home/wcw/mp3/action/tyetyeko.mp3
という音楽ファイルも見つけました。
ガーナ語とか調べてみたけれど、歌詞に関する情報は全くわからず。もしかしたら歌詞には意味が無いのかも知れない。