お茶日記 カサブランカ

高校の先輩の喫茶店へ開店祝いの絵を届けてきた。開店から二ヶ月経っての開店祝いも如何なものかと思うが、まあ無事届けることが出来て良かった。
例によって例のごとく、僕にとっての喫茶店はお茶を飲むところでなくてお好みで時間を過ごすところであるので、本を読んだりマスターや先輩と話をしたりして五時間以上過ごしていたのだった。
久々のお茶日記はその時に飲んだお茶ではなくて、帰りがけに頂いたマリアージュフレールのサンプルのお茶「カサブランカ」。如何にもフレーバーっぽい名前なのだが、この喫茶店マリアージュフレールのお茶を飲んだり、近くの喫茶店ハーブティーを飲むようになりそんなに抵抗は無くなっていた。
茶葉を見て、これは紅茶じゃないなと思った。ダージリンより青っぽい茶葉がかなり混じっている。ドライミントも混じっているようだ。いれてみるとミントのすっとした香りを支えるような酸味がする。
ネットで調べたら、本家のサイトの説明を見つけた。


カサブランカ」は、モロッコミントの緑茶とシシリア ベルガモットの紅茶のフレーバード ティー。地中海のさわやかな風が吹き抜けるかの味わい。
そうか、ミントとベルガモットの香りの連続が爽やかさを演出していたのかと納得。緑茶はミントの清涼感を味で支えるために入っているのだろう。
しかし、この緑茶はモロッコ産なのか? それに紅茶はシシリア産なのか? おそらく違うだろう。まあ、しかしご当地ではそう云う飲み方をしているようで、モロッコでは緑茶とミントをブレンドし、砂糖をたっぷりと入れて飲むらしい。ちょっと日本人には受け入れがたい味だろうが。
今度はこれでアイスティーを飲もう。
キーワード「マリアージュフレール」が何時の間に登録されたんだろう、えらく適当に作ってるなと思ったら、自分作ってた。寄る歳波には勝てない。だれか内容を書き換えて下さったら嬉しいです。