お茶日記

冷茶と云えば煮出し焙じ茶と昨年から決まっていたのだが、新しいマイ冷茶ブームが訪れました。
ダージリンを余り美味しくいれられなくて、最近は「ダージリン実は美味しくない説」を発表しようかと模索し、調べものをしていてレピシエのテイエの月報をペラペラと捲っていたところ、ダージリンの冷茶のいれ方を発見(今月か先月号、サイトでも記事が見れるはず)。
恐る恐る大量にあるダージリン(勿体ない!)の中で最も古い農園ものを水出しで。
翌朝、氷を入れたグラスに注いで恐る恐る口をつけたら、これがウマーで3びっくり。冷蔵庫に入れて冷やして飲んでもこれまたウマー。
いれ方は簡単。1リットルの水に対して10gの茶葉を用意し、茶葉に水を注いで9時間寝かし、後は茶葉を濃して冷蔵庫で冷やすだけ。水や茶葉の分量や抽出時間はまだ研究の余地があるが。
セイロンとか他の所の茶葉では試していないが、おそらくダージリンが一番美味しいのではあるまいか。その根拠は詳述しないが、僕の考えていた「ダージリン実は美味しくない説」で考えていたダージリンの短所が水出しにすると逆に長所になったと考えられる。
これだけ手間をかけずに美味しい紅茶が飲めるのだから凄い。
是非お試しあれ。