お茶日記 グームティー

  • テイエ* 113グームティー GOOMTEE,FTGFOP1 02-2 4,500円/100g

お正月に買った福袋に入っていたもの。農園ものの春摘みダージリン。昨日飲んだ134スタインタール 150th ジュビリーティーに匹敵する高級茶葉。「02-2」の数字は2002年の二番目に入荷したお茶という意味。ちなみに「02-1」というのもちゃんとあって、そちらは109
違いはというと、「02-1」の109はの説明が、


麦芽を思わせるコクとうまみが口の中にとろりと溶け込んできます。渋みも少なく、気軽に飲みたい方にお勧めです。まろやかな奥深い味わいはグームティー農園の自信作です。
という一方、今回飲んだ「02-2」の113は、

年代ものの赤ワインのようなどっしりとした重厚感があります。やや強めの渋みがフルーティーな香りでまろやかにまとまり、ボディーのしっかりしたグームティーらしさがよく出ています。
とのこと。「02-1」は渋みが少ないが「02-2」は渋みが強めと、同じ農園で茶葉を摘んで出荷時期が違うだけで味にこんなに違いがあるということは、茶樹や茶葉が違うのか製法が違うのか。あるいは、人為的でなく結果的に違いが出ただけなのかがわからない。お値段はというと「02-1」の109が3,800円/100gなにに対して「02-2」の113は前述の通り4,500円/100gと、後者の方がちょっと高い。出荷数が少なかったからか。それとも美味しいのか。理由がわからない。
まあ、能書きはそれくらいにして、いつもの官能レポート。水出しで、条件は茶葉4gに水1リットルを入れ抽出時間は10時間。説明の通りで確かに渋みが強い気がする。昨日飲んだ134スタインタールに比べて条件は全く同じなのにずいぶんと濃い気がした。それは134スタインタールにはシルバーチップ(に見える)が多く含まれているのに対して、113グームティーには少ないからだろうか。というか、シルバーチップはどんな味がするのか知らない。用語だけよく知ってて、意味も味も知らない素人の批評というのはイタイなあ。